2023.05.08より新型コロナウィルス感染症の感染症法上の位置づけが2類から5類へ変更されます。詳細は厚生労働省から「新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更に伴う医療提供体制の移行及び公費支援の具体的内容について」（令和５年３月17日付け厚生労働省事務連絡） 001080061.pdf (mhlw.go.jp)を参考にしてください。

今まで「新型コロナ感染っぽいから、あなたは診れません」と診察を断ることが認められていましたが、それはできなくなった、ということがクリニックにおいては大きな変更点です。当院でもできる限り発熱患者様を受け入れていこうと思いますが、他患者様やスタッフへの感染対策として以下の流れで対応させていただくこととしました。

1)当院では建物の構造上入口が一つであるため、発熱患者様とそうでない患者様の分離が困難となります。接触をなるべく避けるためにも、発熱患者様におかれましては、まずクリニックに電話での連絡を入れたうえで来院していただくこととなります。

2)到着されたら再度電話連絡をしていただき、車内待機をお願いします。この際、息苦しさがある等熱以外の症状があれば電話対応したスタッフにお伝えください。状況によっては当院での受け入れはせず、専門施設を紹介させていただきます。

3)感染防御をしたスタッフが車までお伺いし、まずは新型コロナ、インフルエンザの抗原検査を行います(結果が出るまで約15分程度お待ちいただきます）。体調が悪く車内待機が困難な方はスタッフに申し出てください。状況をみて待機室へ誘導することが可能な場合があります。

4）抗原検査の結果を見たうえで診察となります。基本的には待機室での診察となりますが、場合によっては電話を用いた診療や車へ医師が向い、そちらで診察を行う場合もあります。

5)大変申し訳ありませんが、スタッフの人数、待機場所の関係からお待ちいただく時間が長くなることが予想されます。なにとぞご了承ください。

今後も発熱患者様の受け入れを継続して行えるようにも、ぜひ上記流れを守っていただきますようお願い申し上げます。